愛する者たち、互いに愛し合いましょう。
愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。
愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。
神は、独り子を世にお遣わしになりました。
その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。
ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。
わたしたちが神を愛したのではなく、
神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。
ここに愛があります。

第1ヨハネ4章7節から10節 新共同訳聖書

 

 

■カトリック本渡教会
〒863-0015 熊本県天草市
大浜町3-28
電話 0969-22-2758。 

◆主日ミサ

毎週日曜日 午前10時から

ミサには、聖書も聖歌も持参する必要はありません。

聖書は朗読者の声に耳を傾けて下さい。
聖歌はベンチの棚に置いてあります。

ちなみに、新しいミサ曲は「A」バージョンを歌っています。

はじめての方もご自由にミサに与って下さい。現在、韓国・中国・ベトナム・フィリピン・インドネシア・カナダ・アメリカなど、日本国籍以外の方々も主日ミサには与っておられます。

近くの信徒に「はじめてです」とお伝え下されば、ご案内いたします。

毎週、聖体拝領のときにベトナムの女性信徒さんたちがベトナム語の聖歌を歌ってくださいます。また、第二週めの第二朗読はベトナム語で読まれます。

献金の強要などはありません。ご安心下さい。
分からないことがありましたら「はじめての方へ 」のページをご覧下さい。

 

◆平日ミサ

変更になる場合があります。事前にお問い合わせ下さい

 

 

■今後のミサ予定

○9月01日月曜日 朝7時から
○9月02日火曜日 朝7時から
○9月03日水曜日 朝7時から
○9月04日木曜日 朝7時から
○9月05日金曜日 朝7時から
○9月07日日曜日 年間第23主日 朝10時から
○9月09日火曜日 朝9時から イタリア巡礼団ミサ
○9月10日水曜日 朝7時から
○9月11日木曜日 朝7時から
○9月12日金曜日 朝7時から
○9月14日日曜日 十字架称賛 朝10時から 敬老の祝福式


◆井手神父さま動向(島外)

 

 

 井手公平主任司祭【おもい】

 勝ち負け

 『偉人・敗北からの教訓』(BS11土曜21時放送)という番組がある。「日本の歴史上の偉人たちの生涯を概観し、その失敗の原因を探る」という番組。いろいろな偉人の生涯を概観できて興味深い。

 去年だったか、細川ガラシアも取り上げられていたと記憶している。  

 徳川打倒を目指して挙兵した、石田三成を中心にした西軍に人質とされるのを拒絶し、ガラシアは壮絶な最期を遂げた(自害はキリスト教の教えに反する ので、ガラシアは家臣に命じて刺殺されたらしい)が、それを“敗北”として取り上げていたことに違和感を覚えた。  

 人質となって生き延びることもできたであろうに、(私の推測になるが)人質に取られることによって夫・細川忠興を悩ませたくないという妻としての想 い、武家の妻であるという誇りなどが、彼女にあの土壇場での死を選択させたのではないか。そうであれば、ガラシアの死を“敗北”と称するのは、違うと思う。  

 私たちの主キリストは、十字架から逃げようと思えば逃げることもできたの に、御父への従順を貫いて十字架上の死を甘受した。ヨハネ福音書では、十字架上でイエスは「成し遂げられた」(19章30節)という言葉を残し息を引き 取る。  

 正直なところ、「経済的な裕福さ、健康、立身出世、快適で便利な生活等を享受できたらいいな」とは思うが、それらは決して“人生における勝ち負け”を決定する要因にはならない。

 

 

 

 

「キリシタン資料館企画展関連講演会」

■日 時 9月8日(月曜日)14時30分から
■会 場 複合施設ここらす(浄南町)
■講 師
 日本二十六聖人記念館 館長 デ・ルカ・レンゾ氏
■演 題
 「西洋が見た日本そして天草」(仮)
■定 員
 100人程度(定員になりしだい締切)
■申込方法
 9月6日(土曜日)までに、電話またはメール(イベント名、氏名、住所、電話番号を記入)で天草キリシタン館へお申し込みください。
 ※火曜日は休館(祝日の場合は翌日は休館)となりますのでご注意ください。
■電話番号:0969-22-3845
 E-mail:E-mailの画像

 

主イエス・キリストの十字架による死と復活を通して、神さまは私たちの罪をあがない、救いに導かれました。

440年前も現在も微動だにしない確信です。ただ、歴史に翻弄され、迫害され、命を落とし、あるいは棄教してしまった、そんな人々の存在も現実です。

先人に学び、そして今を生きるために、この企画展を信仰の一助として頂ければさいわいです。

以下、内容のほんの一部をご紹介しておきます。

 

 

 


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